ウド洗顔石鹸の製造工程
step.1
反応釜に原料である植物由来100%の石鹸素地と、その他のエキスを混ぜ入れ釜炊きし、均一にかき混ぜます。
続いてケン化・攪拌・冷却 の工程を行います。石鹸ベースができあがります。
ここで、独自の方法で厳密な遊離アルカリ分析もします。
※ウド洗顔石鹸は、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすにもかかわらず、お肌に優しい弱アルカリ性です。
原料を炊きあげる反応釜
step.2
石鹸ベースを筒に流し込み、冷却・固化し、筒状に成型します。
筒状の型に入れ冷却、固化
step.3
固化した石鹸を筒より抜き取り、製品に見合った重さの形状に裁断し、裁断面を整えます。
裁断機
step.4
裁断した石鹸を常温で約1週間かけて乾燥させます。
常温で約1週間乾燥。
step.5
表面カットし(研磨)、裁断面を均一に整えます。
※スライサーになっていて、1周する間に、下にある刃が均一に表面をカットしています。
1つずつ表面をカットします。
step.6
20℃~21℃の恒温恒湿の室で約2ケ月間、じっくり乾燥(熟成)させます。
約2ケ月間の乾燥(熟成)
step.7
乾燥した石鹸をぬるま湯にくぐらせらせ、表面をやわらかくした後、石鹸の検査と修正を行い、表面の中拭きをします。
その後、【udo】の刻印の入った型を使い、加圧成型をします。
ここで、ほぼ、ウド洗顔石鹸の原型ができあがります。
プレス機で加圧整形、刻印を入れます。
刻印を入れるための金型
step.8
プレス成型した洗顔石鹸を、一つ一つ職人さんの手によって石鹸表面の艶出しが行われます。
手作業による石鹸表面の艶出
step.9
ここで、やっと中間検査です。
職人さんの厳しい目により、社内基準をクリアしたものだけが製品となります。
透明石鹸に少しでも濁りがあるもの、傷があるものが選別され、熟練された腕により、さらに磨きがかけられます。
中間検査
step.10
ウド洗顔石鹸は、絞り包装と呼ばれる包装形態を採用しています。
これも、一つ一つ手作業で、独自の機械を使い包装されていきます。
包装
step.11
絞り包装されたウド洗顔石鹸に、包装材料がピッタリ沿うように少し熱を加えます。
包装後の商品をさらに密着させる装置
step.12
最終検査となります。
鍛えられた職人の眼により、じっくりと厳しい社内基準をクリアしているか見極めます。
選ばれたものだけが出荷となります。
最終検査
Special Thanks♪
ものすごいアイデアの持ち主で、専門的なことも丁寧にわかるまで教えてくださった寺田社長です。
植物由来のベジタブルオイルを使用した肌にやさしい高級透明石鹸。透明感と品質では日本一です!!
独自の機械設備、計測方法等、これぞ職人魂!と感動いたしました。
手に持って見せてくださっているものは、巨大透明石鹸で、『好きなだけ切って使えるよ♪』と、大切に保管されている桐の箱から出して見せてくだいました。